T4Kによる小児矯正から犬歯を牽引した部分矯正3

知多市南部から距離的にも近い歯科 矯正歯科の久野歯科医院です

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小児矯正から犬歯の萌出遅延、牽引した治療例(続き)

治療経過:その8 部分矯正開始

舌側に転位して牽引した犬歯を下顎の歯列弓に取り込み前歯の叢生を改善することを治療の目標としてブラケット(ブレース)とワイヤーにて下顎の部分矯正を計画します

0.14インチのニッケルチタンのラウンドワイヤーより部分矯正治療を開始します

 

 

 

 

下顎左側犬歯が下顎歯列弓内に取り込める余地がないためワイヤーをステップアップして、オープンコイルを使用してスペースをつくります

犬歯の唇側に役割を終えた牽引装置をブレースに交換し歯列弓内に取り込みを図ります

治療経過:その9 歯列への犬歯の取り込み開始

 

0.14ラウンドのニッケルチタンワイヤーを部分的に使用して0.16×0.16のステンレススチールのレクタンワイヤーを「オーバーレイ」してブラケットにセットします

治療経過:その10 歯列への取り込みの完了

歯列弓内に取り込みができました

下顎前歯の叢生の改善もできました

久野歯科医院 院長

久野昌士

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