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第2の矯正歯科治療 後戻りを防止する器械的保定について

第2の治療 保定について

保定は矯正歯科治療のなかでも動的治療と並び、とても大切な治療です

動的治療が終了しても後戻り(リラップス)を防止するために非常に重要な治療項目です

保定は矯正歯科治療の最終的な処置です

後戻りしないための注意事項

・動的な矯正治療をおえてからの1年間は、歯が非常に後戻りしやすい状態なので取り外しができるリテーナーでも、必ず最低1年間は歯を磨くとき以外は装着してください

・リテーナーの装着を怠ると非常に高い確率で後戻りいたします

・リテーナーを初めて1年ぐらいから徐々に歯の位置が落ち着いてくるので定期的に観察しながら徐々にリテーナーをはずす時間を増やしていきます

・最初は食事の時だけ、つぎに3時間、つぎに6時間、そして就寝時のみ というようにはずしている時間を延ばしていきます

・リテーナーが必要な時間は矯正装置をつけた期間と同じぐらい2年から3年程といわれています(個人差があります)

・リテーナーをはずした後でも後戻りするケースがあります

せっかく手に入れた美しい歯ならびを生涯を通じて保つために、より長い期間しっかり装着しましょう

リテーナーの種類について

ベッグタイプのリテーナー

通常の保定治療に使用される装置です(上顎に装着されているリテーナーです)

強度的に優れていますが異物感もあり、リンガル矯正や審美ブラケット、審美ワイヤーなどを使用して治療しても唇側線〈ラビアルボウ〉がみえてしまいます

クリップリテーナー

 

前歯の叢生の部分矯正の保定に使用します

小型で取り外しのできる装置です

QCMリテーナー

ラビアルボウに相当する部分が樹脂でできていてラビアルボウが金属線のものより審美性があります

クリアリテーナー

透明なディスクから吸引と圧力をかけて作成するリテーナーです
透明なのでほとんど装着しているかどうかわからず目立ちません。破損や摩耗が起こり、強度的には弱いので定期健診等の機会に再調製が必要です

ポジショナー

 

動的処置を終了した後の少量の隙間の閉鎖や軽度の不正の補正に使用されることが多い装置です。かみしめや食いしばる癖の強い人に使用することがあります

フィックスリテーナー(ボンディングリテーナー)

抜歯症例では小臼歯より前方の歯に、非抜歯症例では犬歯から犬歯の前歯の裏側にワイヤーを接着剤にて固定する装置です
主に下顎の前歯群に使用します
プラークコントロールの妨げとならないように接着します
部分的に外れてしまうと後戻りの原因になりますので定期的なチェックが必要です

久野歯科医院

院長 久野昌士

「永久歯が生えてこない」矯正治療の牽引という処置について

矯正歯科治療における牽引という処置について

乳歯が抜けず、永久歯が生えてこないと心配されて小児の患者様をお連れになる保護者の方がしばしば来院されます

乳歯晩期残存の原因

永久歯が正常に萌出しない(生えてこない)原因にはいろいろなものがあります

乳歯を抜歯するとその後の後継永久歯が萌出してくる場合もあります

しかし萌出してこない場合にもしばしば遭遇することがあります

むし歯で歯髄処置の行われた乳歯は歯の根の吸収が遅れたり、歯の根の生理的な吸収を停止してしまうことがあります

顔面を打撲するとその影響で歯髄壊死を起こし、歯の根の吸収を停止することがあります

歯牙腫のような構造物があると永久歯の萌出に影響を及ぼすことになります

開窓と牽引について

場合よっては萌出スペースの確保をしながら経過観察を行いますが、それでも生えてこない場合は埋まっている永久歯を牽引し、歯列弓に取り込むことを考えなければなりません

牽引する歯の歯冠部を開窓し装置をつけて、歯列内の歯をアンカーにパワーチェーンやパワースレッドという弾性のある高品質ゴムにて牽引します。

牽引することで歯列に影響が及ぶことが極力少なくなるように処置方針をたてます

また牽引し萌出してきた歯を正しい位置に誘導しなければなりません

牽引の具体例を示します

治療例1

 

下顎左側第2乳臼歯が晩期残存していて永久歯との交換が遅れています

バンドループという第2小臼歯の萌出余地を確保するための装置を装着し経過観察行いました

 

経過観察後、自然萌出の可能性が低いと判断し開窓・牽引を決定しました

開窓と歯冠部への装置は常滑市民病院の歯科口腔外科、籐武智歯科医師に依頼しました

 

牽引の後に歯列内に取り込むため正しい位置に誘導が必要です

スペースの確保と捻転の行います

 

歯列弓に取り込みができました

治療例2

乳犬歯の晩期残存で乳犬歯を抜歯しました

抜歯後、歯牙腫の存在を確認し永久犬歯の萌出の障害となっていると判断しました

常滑市民病院の歯科口腔外科の秋田貴子歯科医師に開窓と牽引装置の接着を依頼しました

永久歯歯列をアンカーにパワースレッドで牽引を開始します

オープンコイルにて萌出余地をつくりながら歯列への取り込みを図ります

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どのような不正咬合を主訴としている方に抜歯が必要なのか?

開院して116年の歴史のある歯医者 知多地域の歯科・矯正歯科の久野歯科医院です

皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお伝えします

どんな不正咬合を主訴としている方に抜歯が必要なのでしょうか?

当院では不正咬合の治療を矯正歯科治療で行う場合にはしばしば抜歯が必要なケースがあり相談の時点で可能性のお話をして、診断時に抜歯の必要性をお知らせ、説明を致しております

抜歯が必要な場合には

大きさの問題

・歯と顎の大きさの不調和の場合

歯が大きすぎる場合と顎が小さすぎる場合があります。その結果、前歯に叢生(八重歯、乱杭歯)前突(歯が前に出ている、受け口)などが起こります

顎が小さい場合でも顎の幅が狭いものや、長径(奥行)が短い場合があります

・上下顎の歯の大きさの不調和の場合

・歯が欠如している(むし歯が原因のものや先天性欠如)歯があるために不調和をきたす場合

顎関係の異常

・上下顎前突

・前後的な異常(ズレ)

歯の近心転位による不正咬合

・近心転位している歯を遠心(後方)へ移動できないか不利な場合

矯正歯科治療において抜歯される歯について

もっとも代表的で一般的に抜歯される歯は上下顎の第1小臼歯です

第1小臼歯が抜歯される理由は前歯群に一番近く側方歯の中で最も前方にあるために歯を抜くことによって得られたスペースを利用するのに最も有効であるからです

抜歯によって得られたスペースの多くは前歯の不正の治療に使用されることが多いためで臼歯関係の改善などの場合には第2小臼歯などが抜歯されることもあります

抜歯される第1小臼歯の数について

初診から資料収集し、お口の中の咬み合わせの状態の把握から診断を行い抜歯部位、歯数を決定します。

当院では咬み合わせの状態から抜歯するのは1~4歯となります

矯正歯科治療にあたって抜歯に対する注意事項には原則的には片側だけ、片顎だけの抜歯は避けるとされていますが臼歯関係が1歯対2歯で確立することができればなるべく抜歯を避ける観点から抜歯数を少なくするように処置方針を立てるようにしています。

一般的には非抜歯で治療できれば抜歯を行って治療するより、歯の移動量が少なくなるので動的治療期間は少なくて済みます

しかし無理に非抜歯治療を選択すると容貌の改善が不十分となったりリラップスが現れる可能性があります

久野歯科医院

院長 久野昌士

【小児矯正症例】T4Kトレーナーによる矯正歯科治療その2(知多市大草在住s.h様)

「目立たず無理せず背伸びせず」開院して116年の歴史のある歯医者 久野歯科医院です

知多市大草在住の男性:T4Kトレーナーを用いた矯正症例その2

治療を受けられる患者様の概要

s.h様は咬み合わせが深く上顎の前歯の突出のため口元の緊張を主訴としてお母様とご一緒に来院されました。

前歯の咬み合わせが深く、過蓋咬合の状態です

下顎の前歯が正面からほとんど見ることができません

上顎前歯の前方に突出しています。

お母様曰く口元、歯ならびがお父様そっくりとのことでした。

矯正歯科治療の処置方針

咬み合わせが深く上顎前歯の突出がありますが、歯列弓に乱れはありません

混合歯列期ですが上下の第1大臼歯の臼歯関係は良好です

治療には既成の顎機能矯正装置であるT4Kトレーナーを使用して、併せて筋機能訓練(MFT)を行います

矯正治療の治療経過1

お母様とご一緒にT4Kトレーナーの使用方法と取り扱いの説明を行い、口呼吸をやめ、鼻呼吸を意識すること

鼻呼吸がいかに大切か、舌の正しい位置の説明をいたしました

T4Kトレーナーの説明と機能訓練の指導を行って2週間後に来院してもらい、装着の状況や問題の解決法などの相談を受け付けました

矯正治療の治療経過2

順調にT4Kトレーナーも受け入れられ、4か月後にははっきりと深かった咬み合わせが明らかに改善しました

矯正治療の治療経過3

乳歯から永久歯への順調な交換を確認するため1か月に1度の来院をお願いしました

機能訓練については嚥下の確認を行ったのみでした

矯正治療の治療経過4

永久歯への交換がすべて完了しました

前歯の過蓋咬合(深いかみ合わせ)は改善され前歯の突出はなくなりました

側方歯の咬み合わせは1対2歯の状態となり、犬歯関係、臼歯関係ともに良好です

筋機能訓練は院内では指導のみ行いました。

家庭での機能訓練の励行、ご家族の協力と患者様のT4Kトレーナーの正しい使用により円滑に治療がすすみました

BWS(ベントワイヤーシステム)は適用せず、T4Kトレーナーのみの使用です

もう少しトレーナーを使用して定期観察を続けます

 

T4Kトレーナー・マイオブレイスは指示通り正しい装着をすることができれば、大きな治療効果を得ることができます

4前歯と第1大臼歯の萌出している混合歯列期の過蓋咬合や上顎前突はT4Kトレーナー・マイオブレイスの適応症となります

久野歯科医院

院長

久野昌士

【成人矯正】審美性を考慮したブラケット(ブレース)使用例

開院116年となりました、知多の矯正歯科専門 久野歯科医院 院長の久野昌士です。
皆様へ役に立つ矯正関連の新情報等を分かりやすくお伝えしています。今後の治療を検討されている方、ご興味のある方の参考になれば幸いです。

【記事更新日】2024年1月26日19時

 

審美ブラケットを使用した本格矯正の治療例

前回執筆のお役立ちブログ内にて、お伝えした審美ブラケットの種類について具体的な使用例を提示いたします。
実際の写真と共に、確認をすると分かりやすと思います。是非ご覧ください。

 

1:セラミックブラケットとホワイトコーティングワイヤーを使用した矯正症例

八重歯が主訴の症例で、矯正治療を開始する前に撮影した正面写真となります。

 

こちらは治療中の正面写真です。
ワイヤーの固定に、クリアのモジュールゴムを使用することで、さらに目立たなくなります。
矯正治療中の見た目を気にされる方に適しています。

 

上は矯正歯科治療後の正面写真です。
治療前と見比べると一目瞭然です。綺麗に整っています。

 

2:プラスティックブラケットのクリアブラケットへホワイトコーティングワイヤーを使用

こちらは叢生が主訴の症例の矯正治療前 正面写真です。

 

プラスティックブラケットのクリアブラケットと、ホワイトコーティングワイヤーを使用している治療中の正面写真となります。

 

こちらは治療後の正面写真です。
矯正治療前と後を是非比べていただければと思います。

 

3:クリアブラケットとゴールドメッキワイヤーのクリアスナップを使用した矯正例

主訴が叢生で、歯を抜くことなく矯正治療を行った患者様の治療前 正面写真。
「できれば歯を抜かずに治療したいです」といったお声をよく耳にします。
患者様のお口・歯並びの状態を確認の上、可能であれば抜歯をすることなく矯正治療を行います。

 

クリアブラケットとゴールドメッキワイヤーにクリアスナップを利用。
治療中の正面写真となります。

 

矯正治療後の正面写真です。

 

4:クリアブラケットにホワイトコーティングワイヤー・クリアスナップを使用

上下顎鞍上歯列弓と叢生を主訴としている抜歯が必要な治療前 正面写真です。

 

上下顎の前歯に対して、クリアスナップを使用した治療中の正面写真です。

 

5:当院のクリアブラケットと標準的ワイヤーを使用した矯正歯科治療例

上顎前歯の突出と叢生が主訴の患者様の治療前 正面写真となります。

 

上写真は、矯正治療中の正面写真です。

 

治療後の正面写真となります。ホワイトニングも行い、完了時のお写真です。
歯並びが改善されたと共に歯も白く美しくなっています。

どの治療装置を使用しても、矯正治療の仕上がりに影響はありません。

 

矯正治療後、自信を持って人前でお話をしたり、笑顔になることができるようになりました!
といったお喜びの声を多数いただきます。
そのような患者様からの生の声が矯正歯科医にとって、大きな励みとなります。

これからも歯並びのお悩みの方にご満足をいただける矯正歯科治療に努めてまいります。
お口のことや歯並びのことで、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
もしすぐに返信ができない場合にも、必ずメール返信をさせていだきます。

 

——記事の執筆者紹介——
矯正歯科治療でお悩みの患者様の疑問・不安へお応えします!
知多 矯正歯科治療相談室 運営 久野歯科医院 院長 久野昌士

【院長の主な略歴について】
・昭和57年:東京歯科大学を卒業。
・昭和57年から昭和61年:東京歯科大学補綴第二講座に在籍する。
・昭和62年から平成1年:愛知学院歯学部口腔外科第二講座研究生。
・名古屋YDCAスタディグループに所属
「コンプリートデンチャー研究会」へ在籍しつつ
名古屋顎矯正研究会等へと参加。
より良い矯正歯科治療を患者様へとご提供できるよう、
 新たな治療技術・歯科知識を積極的に取り入れる。
————————————————

【小児矯正系】混合歯列期の矯正歯科治療について

知多市南部からも通いやすい、矯正歯科治療専門 久野歯科医院の院長 久野昌士です。

皆様に役に立つ矯正治療関連の情報を分かりやすく掲載/解説をしています。今回は小児矯正として、ご相談をいただくことが多い混合歯列期の矯正に関する具体的な治療内容と注意点についてです。

【記事の更新日】2023年12月26日11時半

 

混合歯列期に行う矯正歯科治療

お母様・お父様、保護者様がお連れする子供の矯正患者様として来院されるのは、混合歯列期が圧倒的に多くなっています。

その理由として、5歳から6歳にかけて下顎乳前歯から下顎永久前歯へと交換した際に現れる不正を主訴とすることが挙げられます。
新たな大人の歯へと生え変わった時、お子様も親御様もやはりその状態・歯並びへ焦点が当たります。

 

混合歯列期の治療対象

この歯の生え変わりの時期に大切なことは以下となります。

まず矯正歯科治療の対象となるのは骨格(Skeletal)、機能(Function)、習癖(Habit)将来萌出してくる永久歯のスペースの確保で、各個の歯(Dental)は最後になります。

こちらの考え方はT4Kトレーナー・マイオブレイスによる矯正治療でも、従来の1期治療でも同じであると考えます。

 

では、より具体的に気になる症例/リスクと注意点等をご紹介します。

 

 

大きな水平被蓋を持つもの

上顎前歯が下顎前歯の位置よりも大きく前方へ突出をしていて、口の周りの筋肉に緊張がある状態。前歯の突出のため、外傷も受けやすくなります。
そして心理的な影響も考えられます。

 

反対咬合について

機能的な反対咬合の矯正歯科治療、前歯の1歯の反対咬合など。
永久歯の交換のためのスペースの確保、獲得。

正中離開 等のために萌出の障害となる場合や、乳臼歯の早期脱落のため永久歯の萌出位置の確保など。

 

不良習癖の除去について

吸指癖、咬唇癖、弄舌癖、異常嚥下癖などの悪習癖はこの時期に取り除く必要があります。
開咬などの大きな原因になる異常嚥下癖は、この時期に適切に改善することができないと除去が困難になります。

 

顎関係の異常時について

顎外固定(装置)を利用し、第1大臼歯 後方への移動を試みる場合もあります。

 

交叉咬合

混合歯列期の交叉咬合は、顎顔面の非対称ではなく、機能的に下顎を偏位させている場合が多くあります。

悪習癖による上顎歯列弓の狭窄等での乳歯の早期接触には、咬合調整や歯列弓の拡大を行います。特に交叉咬合は早期の処置が必要となります。

 

今回ご紹介をした症例以外にも、気になる点がありましたら、専門の矯正歯科医に一度診てもらうのがやはりお勧めです。
知多市の久野歯科医院では随時、お子様の混合歯列期の矯正相談を受け付けています。

症例によっては早めの歯科治療が効果的なケースもあるため、迷われた際はお気軽にご相談ください。
お子様の歯やお口の状態を確認の上、適切な処置や暫くの様子見などの判断をいたします。

 

——記事の執筆者紹介——
矯正歯科治療でお悩みの患者様の疑問・不安へお応えします!
知多 矯正歯科治療相談室 運営 久野歯科医院 院長 久野昌士

【院長の主な略歴について】
・昭和57年:東京歯科大学を卒業。
・昭和57年から昭和61年:東京歯科大学補綴第二講座に在籍する。
・昭和62年から平成1年:愛知学院歯学部口腔外科第二講座研究生。
・名古屋YDCAスタディグループに所属
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名古屋顎矯正研究会等へと参加。
より良い矯正歯科治療を患者様へとご提供できるよう、
 新たな治療技術・歯科知識を積極的に取り入れる。
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審美性を考慮した目立たないブラケットとは?

痛みの少ない歯科治療に努め、知多市南部からも近距離の矯正歯科専門 久野歯科医院 院長です。
皆様に役に立つ矯正歯科関連の情報を分かりやすくお伝えします。

本日は「矯正治療時に使用するブラケット」に関する話題となります。専門的な視点で解説していきたいと思います。

【記事の更新日時】2023年11月30日(木)18時半

 

矯正歯科で使用するブラケット(ブレース)について

当院で主に使用しているブラケットは、プラスティックブラケットのクリアブラケットです。

セラミックブラケットは患者様からのご相談時に説明し、患者様のご希望がある際に使用しています。
現在はメタルブラケットに関しては、通常使用していません(ご希望があれば使用可)

 

プラスティックブラケットのメリット/デメリット

■主な欠点

プラスティックブラケットは一般的に以下の欠点があります。

・材質が硬くなく、耐久性に欠けるので長期の矯正歯科治療には不向き

・プラスティックのため、長期間の使用によって変色してしまう

・ワイヤーの滑りが悪いため、歯の移動が遅い

などのデメリットが挙げられます。
これを踏まえ、当院で使用するクリアブラケットはスロットが金属でできているため、ワイヤーの滑りの問題を解決することができます。

 

■利点

・ブラケット自体の硬さが適度で、摩耗するため歯を痛めることがない

・メタルブラケットに比べ高価だが、セラミックブラケットよりも安価

・ブラケットを取り除く際の痛みを緩和でき、比較的容易に取り除ける

・矯正治療中にブラケットの付け直しも迅速に可能

 

 

セラミックブラケットのメリット/デメリット

■利点

・歯に近い色調を持ち合わせ、審美ワイヤーとモジュールゴムを使用することで、さらに審美性が高まる

・上記審美性は大きなメリットで、患者様の目立たない矯正治療のご希望に近づく、表側矯正の優れた装置である

 

■欠点

・材質的に歯より固いので歯を摩耗させ、歯を痛める可能性がある

・セラミックはプラスチックに比べ粘りが無いので脆く、ブラケットのウイングが欠けるケースがある

・欠けた部位にもよるが、欠けた要因でワイヤー保持が不十分となった場合、装置の付け直しが必要

・取り除く際もプラスティックに比べ硬く、取り除くい。歯に不快な振動を与えやすい

・セラミックブラケットは、プラスティックブラケットに比べ高価

このようにプラスティックブラケットとセラミックブラケットを総合的に比較する必要があります。そして、当院ではプラスティック材質にメタルでできたスロットが組み込まれたクリアブラケットを標準的に使用しています。

 

 

”機能性と審美性”をもったクリアブラケット

クリアブラケットはスロットがメタル色のものとゴールド色のものがあります。

ワイヤーに関しても通常のタイプとゴールド色のタイプがあり、他にも歯の動きに影響を与えない外側のみをホワイトコーティングしたワイヤーを取り揃え使用します。

クリアブラケットには「クリアスナップ」という結紮線があります。
またモジュールゴムに替わるワイヤーを保持する目立ちにくいアクセサリーも用意されています。

審美性において、舌側矯正・マウスピース矯正には劣ります。
しかし審美性が考慮されており、機能的に優れ、確実性もあり、これまで蓄積されてきた信頼度も高いオールマイティーな表側矯正と言えます。

現在でも、成人矯正治療の第一選択(ファーストチョイス)であることに間違いないと考えます。

 

いかがでしたでしょうか?
本日詳しくご紹介したブラケットについて、「もっと詳しく知りたい!」「一度 色々と相談したい」といった方はメール・お電話・ご来院いただき、ご相談をいただければと思います。

矯正歯科治療に関するご相談はお気軽にどうぞ。

 

——記事の執筆者紹介——
矯正歯科治療でお悩みの患者様の疑問・不安へお応えします!
知多 矯正歯科治療相談室 運営 久野歯科医院 院長 久野昌士

【院長の主な略歴について】
・昭和57年:東京歯科大学を卒業。
・昭和57年から昭和61年:東京歯科大学補綴第二講座に在籍する。
・昭和62年から平成1年:愛知学院歯学部口腔外科第二講座研究生。
・名古屋YDCAスタディグループに所属
「コンプリートデンチャー研究会」へ在籍しつつ
名古屋顎矯正研究会等へと参加。
より良い矯正歯科治療を患者様へとご提供できるよう、
 新たな治療技術・歯科知識を積極的に取り入れる。
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矯正治療中の痛みの種類と対応策

矯正歯科治療をご検討されている方や治療中の方に役立つ歯科関連の情報をお伝えしている、知多 矯正歯科相談室 院長の久野昌士です。

本日は多くの患者様が気にされる、矯正歯科治療を行う際の痛みとそれに対する対応策についてを詳しく解説いたします。現在治療を行っている際中の方も、これからの治療を考えている方にもとても参考になる内容です。

当院には愛知県知多市南部からも多くの患者様がお越しになっています。「実際に直接治療について、詳しく一度相談したい」といった方はお気軽にご連絡下さい。様々なお悩みや心配について、分かりやすく見解をお話します。

【記事のアップデート日時:2023年11月20日(月)14時】

 

矯正歯科治療中に生ずる痛みについて

患者様が矯正歯科治療を見送られるご理由・デメリットの一つとして、治療中に感じる痛みが大きな要因として挙がるのではないでしょうか?

矯正治療中の痛みには様々な種類があります。歯を移動させるときに起こる痛みブラケット(ブレース)と唇などの軟組織の接触で起こる口内炎による痛みワイヤー後端が頬の奥などの口腔軟組織を傷つけることによる痛み抜歯による痛みなどがあります。

 

ブラケットによる口内炎等の痛み

八重歯(犬歯低位唇側転位)等で歯列弓から外側へ外れた歯へ装置を付けることで、唇などの口腔軟組織を傷つけ、口内炎が発生しやすくなります。

 

こちらへの具体的な対策としては、歯科医院でお渡しする専用のワックスを口内炎の原因となる、突出しているブラケット(ブレース)へ付ける方法があります。この処置により刺激を少なくすることができます。

 

そして、ワイヤーが入りレベリングが進んでくると生体反応もあり、次第に口内炎の痛みは少なくなってきます。ワイヤー後端による軟組織の傷の痛み レべリングが進んできて、叢生等の改善がみられてくると歯列弓が整ってきます 。

 

他、犬歯・前歯の後方移動(リトラクション)が進んできた際、ワイヤー後端が後方のチューブから突出し、奥歯の頬の粘膜を傷つけることが要因で痛みが発生します。

こちらへの効果的な対策は、適正な長さにワイヤーを切断し後端をしっかりと曲げます(シンチバックと呼ぶ) さらにワイヤー後端部をソフトレジンで覆うといった方法もあります。
この2つの対策によって、治療時に感じる痛みを軽減・解消することが可能です。

 

歯を移動させる時に生じる痛み

矯正歯科治療で最も患者様を悩ます痛みがこちらです。

ブラケットを付けワイヤーを装着して暫くすると、その日の内に上下の歯を接触させた際「歯が浮いた」ような持続的痛みが出てきます。

こちらの痛みの程度は個人差がありますが、どうしても避けられない痛みです。この痛みはブラケットとワイヤーをしっかりと結紮したり、ワイヤー交換を行う度、程度の大小はありますが起こります 。

 

痛みのピークは、一般的に数日ほどで1週間前後で徐々におさまります。

また、この歯を移動させる際に起こる痛みは違和感を含め、小児のT4Kトレーナー・マイオブレイスなどの既成の顎機能矯正装置や、インビザライン・アソアライナーに代表されるアライナー矯正(マウスピース矯正)でも発現をします。ですが症状は比較的軽いです。

 

こちらの痛みへの対策もあります。上下の歯を接触させた時の痛みには効果は少な目ですが、一時的な自発痛が強ければ痛み止めの使用も可能で、一定の効果を期待できます 。

一般的な痛みに対して、歯科医院でよく使用される鎮痛剤にはロキソニンボルタレンのような非ステロイド性の抗炎症薬(NSAID)があります。

 

歯の移動は、牽引側と圧迫側にて 破骨細胞と骨芽細胞の働きにより、骨の吸収と添加を繰り返しながら起こります 。

矯正力の加わっている歯には炎症反応が起こっており歯の移動が行われるため、非ステロイド性の抗炎症薬(NSAID)を使用することで炎症を抑えることになり、歯の移動が起こりにくくなります。

そのため、使用する鎮痛剤は抗炎症効果のないアセトアミノフェン(カロナール)を使用すると良いでしょう。

アセトアミノフェンは非ステロイド性の抗炎症薬(NSAID)のように、副作用としての胃腸障害が少なく、妊婦や小児にも使用できる安全な解熱鎮痛剤です。ロキソニンなどの抗炎症薬に比べ、アセトアミノフェンの鎮痛効果はマイルドですが1回に1錠500mgものを2錠飲むことができます。6時間おきならば、4回(4000mg)まで飲むことが可能です 。

 

その他にも別の方法として、氷を口に含んだり、冷やすことで痛みを和らげることもできますが、同様の理由で歯の動きが弱まる可能性があるため注意が必要です 。

 

抜歯による術後の痛み

矯正歯科治療で適正な位置へ歯を移動させるスペース確保のため、抜歯・親知らずの抜歯時に非ステロイド性の抗炎症薬(NSAID)にて対応します。術後の感染が起きないように抗生剤の投与が必要です 。

 

矯正歯科治療時に起こる痛みについて、あらかじめ発現する痛みの原因その対応策を理解した上で上手に痛みと付き合う姿勢が痛みの軽減に役に立つと考えます。

また、治療時の痛みに関して無理をして我慢するのではなく、適宜信頼できる歯科医師に連絡と相談をし、無理なく適切に治療に取り組むことも重要と言えます。

 

——記事の執筆者紹介——
矯正歯科治療でお悩みの患者様の疑問・不安へお応えします!
知多 矯正歯科治療相談室 運営 久野歯科医院 院長 久野昌士

【院長の主な略歴について】
・昭和57年:東京歯科大学を卒業。
・昭和57年から昭和61年:東京歯科大学補綴第二講座に在籍する。
・昭和62年から平成1年:愛知学院歯学部口腔外科第二講座研究生。
・名古屋YDCAスタディグループに所属
「コンプリートデンチャー研究会」へ在籍しつつ
名古屋顎矯正研究会等へと参加。
より良い矯正歯科治療を患者様へとご提供できるよう、
 新たな治療技術・歯科知識を積極的に取り入れる。
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矯正治療時に行う、歯の移動を解説

皆様へ役立つ矯正歯科の情報を分かりやすくお伝えしている、知多 矯正歯科相談室 院長の久野昌士です。

皆さんは歯の矯正を行う際、どのような点に気を付けて、どういった流れで歯の移動が行われるか?について、詳しく知る機会があまりないかもしれません。ただ、現在矯正治療をされている方やこれからしようと検討している方は、実際に矯正時の歯の移動とはどういったものか?を認知された方が良いと考え、本日は詳しく解説をします。

【記事の更新日時】2023年11月23日12時半

 

矯正治療時の歯の移動について

歯を移動させる力とは?

歯に対し何らかの矯正力を加えると、その力は歯の根の部分から歯周組織の歯根膜を経て、歯の植わっている骨(歯槽骨)へと伝わっていきます。

矯正歯科治療に適した力が歯周組織に伝わると、歯の根の部分(圧迫側)で骨吸収が起こり、圧迫側とその反対側の牽引側で骨の修復がされ、適正な歯の移動が行えます。

 

※「矯正治療時の矯正力が適当である」と思われる歯の状態とは以下とされています。

・矯正力の働いている歯に自覚的な痛みが無い

・歯をたたいても、著しい反応がない

・歯の動揺 及び緩みが著しくない

・歯や顎の位置が処置方針どおりに移動している

・歯根膜や歯の周囲組織に病的変化が認められない

 

 

歯の移動の仕方について

歯の移動の仕方には、普段あまり聞かないフレーズかと思いますが、「歯体移動」と「傾斜移動」というものがあります。

 

歯体移動:歯体移動とは、歯の長軸をできるだけ傾けないように平行に移動させるようにします。

傾斜移動:傾斜移動は、歯の長軸を変えるような移動の仕方をいいます。

 

現在のワイヤーとブレースを使用した一般的且つ主な矯正歯科治療では、歯体移動を主にして傾斜移動も使用し歯を移動させていきます。

アソアライナーに代表されるマウスピース矯正では、傾斜移動が中心になりますので抜歯が必要な矯正歯科治療にはあまり適していないと言えます。

インビザライン等では、歯の表面へアタッチメントと言う突起を付け、歯の動きをコントロールします。抜歯症例にも対応していますが、予想外の歯冠の傾斜などに対するフォローが必要になってくるケースもあります。

 

 

固定(抵抗源)Anchorageとは?

物体がある力で引っ張られた場合、その反作用として必ず同じ力が引っ張る側にも加わります。

矯正歯科治療で歯や顎を移動させる場合も同じです。移動する目的の歯に抵抗する場所がなければなりません。

これを「固定源(抵抗源)」と言い、単に「アンカー」と言うこともあります

 

固定はその固定源となる部位によって、顎内固定・顎間固定・顎外固定に分けられます。

顎内固定:「抵抗源となる歯」と「移動される歯」が同じ顎の中にある場合を指します。

顎間固定:歯や顎を移動させる場合に、抵抗源を対顎に求めた場合を言います。一般的にはエラスティックゴムを使用します。牽引の方向によって、Ⅱ級ゴム・Ⅲ級ゴム・垂直ゴム等があります。

顎外固定:歯や顎を移動させる場合の抵抗源を口腔外に求めた場合を言います。抵抗源は頭部や頸部に求められます。具体的にはヘッドギア、フェイシャルマスク、チンキャップなどを使用します。

 

とても基礎的なことですが、歯を適正な位置に移動させるには作用と反作用の原理を十分考慮の上、矯正治療に役立てなければなりません。矯正歯科治療を進める歯科医師は、この点を意識して行っています。

 

 

——記事の執筆者紹介——
矯正歯科治療でお悩みの患者様の疑問・不安へお応えします!
知多 矯正歯科治療相談室 運営 久野歯科医院 院長 久野昌士

【院長の主な略歴について】
・昭和57年:東京歯科大学を卒業。
・昭和57年から昭和61年:東京歯科大学補綴第二講座に在籍する。
・昭和62年から平成1年:愛知学院歯学部口腔外科第二講座研究生。
・名古屋YDCAスタディグループに所属
「コンプリートデンチャー研究会」へ在籍しつつ
名古屋顎矯正研究会等へと参加。
より良い矯正歯科治療を患者様へとご提供できるよう、
 新たな治療技術・歯科知識を積極的に取り入れる。
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【小児矯正 知識系】乳歯から永久歯へ交換時の注意点

矯正歯科や小児矯正関連の情報を定期的に解説している、知多 矯正歯科相談室の歯科医師 久野です。

本日はお子様をもたれているお母さま・お父さまなど保護者の方へ是非知っていただきたい「乳歯から永久歯への交換時のトラブルが及ぼす影響」についてを詳しくお伝えします。

【記事の更新日】2023年11月2日(木)19時半

 

乳歯から永久歯への交換時のトラブルは不正咬合へと繋がる

乳歯の早期喪失について

乳歯について、まず下顎乳前歯が生後6ヶ月頃より生え始めて、3歳で乳歯列が完成します。そして6歳で永久歯の第1大臼歯と上下前歯が生えてきます。
12歳までの混合歯列期が終了するまで、お口の健康からお体の健康を維持するためにとても重要な役割りを持っています。

 

その大切な乳歯が何らかの原因(多くは虫歯)で早期に喪失してしまうと、咀嚼機能が大きく低下し全身的 影響を受け、正常な成長発育を阻害することになりかねません。咀嚼機能に重要な、顎の発育にも大きく影響してくるのです。

局所的にも、そして次に生えてくる後継永久歯にも多大な悪影響を及ぼします。生えてくるガイドを失うことによって、本来の萌出位置を見失うことがあり、後継永久歯を傾斜させ、異所萌出の可能性も出てきます。

 

また抜歯後が治癒過程で、骨によって埋まれば埋伏歯となる可能性もでてきます。歯と歯の隣り合った部位に多発した虫歯は歯列の長さを短縮させます。それによって、臼歯の萌出位置をも狂わせかねません。

他にも第2乳臼歯の早期喪失は、第1大臼歯の前方移動や傾斜の危険が危惧されます。さらに乳歯の早期の喪失は対合している歯の挺出も引き起こし、上下的アンバランスを起こします。

 

乳歯の晩期残存について

乳歯は虫歯を代表とする病変に冒されなければ、後継永久歯の発育に伴い、乳歯の歯根は水平的吸収が起きて自然に脱落します。そして永久歯への交換がなされます。

しかし、虫歯や他原因で乳歯の歯髄が冒されてしまうと、乳歯根の吸収が不規則・不安定になり、後継永久歯が生えてくる時期になっても、残っている場合があります。

また後継永久歯が欠如している場合、乳歯は吸収し脱落することなく残存する場合もあります。

 

後継永久歯の位置が大きく違っていると、乳歯は歯根吸収することなく、永久歯は異所萌出をしたり、顎の骨の中に完全に埋まった状態(完全埋伏)になります。これは不正咬合の要因となります。

歯牙腫(オドントーマ)があると、乳歯の歯根吸収が妨げられ、後継の永久歯萌出の妨げになります。

幼少期に遊具からの転落や顔面を強く打ったりする等 外傷の影響で、乳歯は正常な歯髄の役割りが停止して晩期残存し、後継永久歯が異所萌出を起こすといった不正咬合の原因になります。

このようなトラブルのないよう、親御さんは幼少期のトラブルへ充分気を付けなければなりません。

 

永久歯の早期喪失トラブルについて

小児期や青年期にかけて虫歯や外傷によって永久歯を早期に失うと、咀嚼機能を失うだけでなく、早期に失われた歯の空間が時間経過と共に、様々な歯列の乱れ・不正咬合を誘発することになります。

(羽賀通夫著 臼歯の補綴より転載)

 

歯を喪失した隣の歯は、喪失した空間を閉鎖しようと歯冠が傾斜し転位を起こします。喪失以前に噛み合っていた歯は挺出(歯がのびてくる)します。
隣り合っていた歯と歯との接触している部位はゆるみ、食べカスが挟まり全額にわたって咬み合わせの崩壊が起こり、不正咬合の大きな原因となります。

 

特に第1大臼歯は咬み合わせの高さを保持する大切な役割りを担っています(咬合の鍵)。
第1大臼歯の喪失は第2大臼歯の前方傾斜や、第一・第二小臼歯の後方への回転、転位などを引き起こします。そして過蓋咬合や上顎前突の原因になります。

今回ご紹介をしたようなリスクについて、普段気にすることはないかもしれません。
しかし数々の矯正歯科治療を行い、様々な矯正症例を見てきた専門の歯科医師の意見として、今回少しでも認知いただき、お子様の正常な歯の発育/歯並びの形成へと気を付けていただければ幸いです。

 

——記事の執筆者紹介——
矯正歯科治療でお悩みの患者様の疑問・不安へお応えします!
知多 矯正歯科治療相談室 運営 久野歯科医院 院長 久野昌士

【院長の主な略歴について】
・昭和57年:東京歯科大学を卒業。
・昭和57年から昭和61年:東京歯科大学補綴第二講座に在籍する。
・昭和62年から平成1年:愛知学院歯学部口腔外科第二講座研究生。
・名古屋YDCAスタディグループに所属
「コンプリートデンチャー研究会」へ在籍しつつ
名古屋顎矯正研究会等へと参加。
より良い矯正歯科治療を患者様へとご提供できるよう、
 新たな治療技術・歯科知識を積極的に取り入れる。
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