具体的な治療前・治療後の様子を
解説付きで掲載

矯正歯科治療の仕上がり、そして患者様満足度に自信がある』からこそ、
知多 矯正歯科治療相談室のWebサイト上で実際に治療を行った症例をご紹介しています。
これまでに行ってきた数百の症例の中から一部を掲載。

当歯科医院では患者様のご希望やお悩み等をヒアリング後、精密な検査を行い、まずお口の状態を確認します。
その上で患者様の理想的な歯並びの実現に向け、どういった矯正治療が適切か?を判断、治療計画の立案を行います。

矯正歯科治療 症例紹介1:女性T・Y様 上顎前歯の突出と叢生の治療

上の前歯の突出と叢生(歯が部分的に重なった状態。歯と顎の大きさの間で起きるアンバランスが要因)に関する
ご相談でご来院いただき、矯正相談後 当院にて治療を進めることになりました。

現在の歯並びの状態を確認、精密検査・診断をした結果、リンガル矯正(舌側矯正)が最も有効では
ありますが、治療費が高額となるため、ハーフリンガル矯正にて治療いたしました。

ハーフリンガル矯正について

表側矯正と裏側矯正を組み合わせ、両方の特徴を活かした治療。
上顎は歯の裏側、下顎は表側にブラケット・ワイヤーの矯正装置を装着し行います。
通常の表側矯正よりも見た目が目立たたず、さらに裏側矯正よりも違和感も少ないのが大きめメリットです。
また比較的、矯正歯科治療の期間が短いのも特徴です。

矯正治療前 症例写真

こちらは治療前の画像です。特に前歯の状態が目立ちます。

矯正治療後 症例写真

治療が完了した後の画像となります。上下で見比べていただくと非常に整っているのが分かります。

お顔の横顔の変化

治療前後を比べるとその変化は一目瞭然です。
前歯の突出は大きく改善され、上顎と下顎の叢生も改善しているのが良く分かります。横顔の印象も全く違います。
患者様のお仕事がお洋服の販売/接客業のため、できるだけ矯正治療中も目立たず且つ仕上がりが 美しくなるよう配慮し、治療を行いました。

矯正治療 症例2:女性M・T様 叢生をマウスピースにて矯正

前歯上下の叢生(歯が部分的に重なってしまった状態)の治療を
目立たないようにご希望いただき、マウスピース(アソアライナー)を使用
し進めました。

ただ矯正治療前の精密検査で、歯周ポケットからの出血及び歯肉の腫れ等が見つかり、そこまで悪化している状態ではなかったため、
歯肉の治療とマウスピース矯正を並行して行いました。

マウスピース矯正 治療前写真

前歯の隙間も気になります。

マウスピース矯正 治療後写真

ハーフリンガル矯正によって、短い治療期間でこのように綺麗な歯並びへと変わりました。

アソアライナーを使用した治療効果が順調に歯並びへ影響し、治療開始から9カ月で叢生が大きく改善。
叢生が改善することで、ご自宅でのブラッシングもしやすくなり、歯肉炎等も回復していきます。
叢生の改善は今後の歯への予防効果も期待できます。

症例紹介3:阿久比町から来院Y・A様 上下前突の治療

無料矯正相談でご来院いただき、詳しくお話をお聞きした後現在お悩みの前歯の出っ歯を治す治療を開始しました。
患者様は知多 阿久比町に在住で、知多近隣での矯正歯科治療をご検討されていました。

治療計画の策定・ご説明とあわせ、矯正治療中の虫歯や歯周病悪化に関するリスクそして注意点をお話ししました。
歯周病がある場合、矯正装置を付けることによってその口腔ケアが困難になるため、十分注意する必要があります。

前突の矯正治療 治療前

前突の矯正治療 治療後

お顔の横顔の変化

治療後の横顔は前歯と顎まわりがスッキリしているのがよく分かります。
動的な矯正治療が完了した後も、その状態は適切に維持、後戻りのないようリテーナーの装着が必要です。

矯正 症例集4:女性Y・M様 八重歯の矯正歯科治療

八重歯の改善をご希望ということで、ご相談をいただき治療を行いました。

治療開始前の基本検査にて、お顔の正面・側面・口腔内写真・レントゲン撮影そして歯型の模型を取り診断。
虫歯は無いものの、歯肉炎が見受けられましたが軽度の状態のため、矯正治療を進めることになりました。

八重歯の治療 治療開始前写真:

治療後 写真:

前歯左右の八重歯がとても綺麗になりました。会話や食事をする際のお口を開けた時の印象が随分変わります。
適切な矯正歯科治療によって、人前でも自信をもって話せるようになります。

症例紹介5:Y・K様 叢生と八重歯の改善

当院の近隣エリアにお住いの15才女性で、Y・K様が長く通われている、
かかりつけの歯科医院様からのご紹介で当院へとご相談にお越し下さいました。

「上顎の八重歯」と「下顎の叢生(歯と歯が部分的に重なっている状態)」を改善する本格矯正を開始。
治療は非常に順調で、患者様からのご希望で矯正装置も早く外すことになりました。

叢生と八重歯の矯正治療 治療前:

叢生と八重歯の治療 治療後:

患者様が治療前後の比較写真をご覧になり、喜びと驚きのお声をお聞きした時
治療を行った歯科医師である、私自身も大きな喜びとやりがいを感じます!

上記ご紹介をしました症例は、当院症例のほんの一部となります。
当院では愛知県知多市をメインに数百の矯正相談・治療を行ってまいりました。
数多くの症例をバインダー/デジタルデータ保存しておりますため、ご来院時に他症例もご覧いただくことが可能です。

ご相談いただいた患者様の症例・状態に最も近い治療例をご覧いただき、
その治療前後写真を 確認することで、治療時のイメージがより湧きやすくなります。

こちら以外の症例や新たな治療例は今後 Blogページ等で詳しくご紹介予定です。
ご紹介した症状/歯並びに関する治療例 以外に関しましてもお気軽にご相談下さい。

成人矯正症例6:
南粕谷在住のG.T様 上下顎叢生 第2大臼歯のシザースバイト(非抜歯)

上下顎の前歯の叢生と、上下顎第2大臼歯のすれ違いを主訴に来院されました。

「将来的なむし歯の発生と歯周病の悪化を心配し、矯正治療を受けたい」とのことでした。
お口の中を拝見しますと上顎の歯列弓が狭く、V字歯列弓で上顎第2大臼歯が外側を向き下顎第2大臼歯が内側に入り、すれ違い状態となっていました。

むし歯の有無や歯周病の程度など 基本的なお口の検査、口腔内写真、正貌・側貌の写真撮影、
レントゲン検査、模型採得などの試料採取を行い診断し処置方針を決定します。

治療前

処置方針

犬歯関係、臼歯関係ともに良好で側貌正貌も大きな異常を認めないため
非抜歯でマルチブラケット法にて拡大して叢生と第2大臼歯の咬み合わせの改善を行います。

治療経過:その1

クリアブラケット(金属スロットの入ったプラスティックブラケット)によるマルチブラケット法にて治療を開始します。
第1大臼歯にパラタルアーチという装置をつけて左右第1大臼歯を固定源(抵抗源・Anchor)としてゴムにて第2大臼歯を移動させます。

装置作成の準備として歯と歯の間にゴムを使用して歯間の分離を図ります。

治療経過:その2

順次ワイヤーをニッケルチタンヤ―からステンレススチールワイヤーにステップアップして、ブラケットポジションを確認しながら、
上の第2大臼歯の舌側と下の第2大臼歯の頬側にはエラスティッククロスゴムを使用して治療をすすめます。

最もお口の奥にある第2大臼歯に上下の顎間ゴムを使用するのは患者様にとっては難しいことですが
当院の指示通りに使用していただき十分な治療効果を得ることができました。

治療後

上下顎の前歯の叢生は改善されました。上下顎の第2大臼歯の咬み合わせも改善されました。
歯列弓も余裕のあるオバールになっています。

動的治療後ホワイトニングをしています。
矯正治療後のホワイトニングは、成人矯正の効果を高め、アンチエイジングのグレードアップにつながります。

成人の治療では歯根吸収、歯根破折、歯髄壊死、歯髄変性などが起こる可能性があります。
オーラルケアを怠ればむし歯の発生や歯周病の悪化する可能性が高くなります。無理な非抜歯は後戻りの大きな原因となります。

動的治療期間:1年11か月
治療費用:60万円

成人矯正の症例7:
知多市大興寺在住のH.K様(女性/31歳) 叢生(抜歯)

患者様の概要

“上顎左側側切歯の舌側転位と下顎前歯の軽度の叢生”を主訴として来院されました。

初診時に当院での矯正治療をご希望されましたので
速やかに診断を行うよう基本的な口腔内検査、口腔内・正貌、側貌写真撮影、レントゲン撮影、模型採得しました。

治療前

犬歯関係・臼歯関係は良好です。左側側切歯が舌側傾斜していてその部位のスペースが足りません。
上下顎の大臼歯が修復されています。軽度のパニック障害が過去にあった既往があります。

処置方針

犬歯関係・臼歯関係は良好ですので、かみ合わせを崩さないように治療をすすめます。
上下顎前歯の叢生を改善するために上顎左側第1小臼歯を1歯抜歯して治療します。

右側は上下第1大臼歯の臼歯関係をClass1で、左側はClass2仕上がりにかみ合わせを確立するように計画します。
上下の大臼歯は歯冠修復されていますので、動的治療完了後に再修復し噛み合わせを仕上げる予定とします。
現在は心身ともに健康ですが、治療がストレスとなり体調不良の引き金にならぬよう念頭に置いた方針としました。

治療経過:その1

0.14インチラウンドのニッケルチタンワイヤーで治療を開始。0.16×0.16レクタンワイヤーで治療をすすめていき叢生を改善します。
できたスペースを利用して、上顎左側側切歯を歯列弓内に取り込みます。

治療経過:その2

治療前の臼歯関係を考慮して、抜歯数を1歯におさえて治療しました。抜歯数が少なく、治療期間も短縮できました。
治療の途中、妊娠されましたがご出産前に動的治療を完了することができました。

後戻りを防ぐには保定が重要でリテーナーの使用を強く指導しました。
ご出産後育児が安定したら、大臼歯の歯冠修復と上顎左側側切歯の審美修復を行う予定です。

治療費用:60万円
動的治療期間:2年1か月

成人の矯正では歯根吸収、歯根破折、歯髄壊死、歯髄変性などが起こる可能性があります。
オーラルケアを怠ればむし歯の発生や歯周病の悪化する可能性が高くなります。

成人矯正の症例8:梅ヶ丘在住のH.Y様(男性/16歳)
上顎前突 水平的開咬(抜歯 抜歯部位:上顎・両側第1小臼歯)

患者様の概要

患者様は16歳で“上顎の前歯の空隙と口元の前突感”を主訴として、お母様と一緒に来院されました。

初診時に当院での矯正治療をご希望されたので
速やかに診断を行うよう基本的な口腔内検査、口腔内・正貌、側貌写真撮影、レントゲン撮影、模型採得しました。

治療前

処置方針

上顎前歯に空隙が認められ上顎前突の状態でした。
下顎の歯列弓には乱れは認められませんが、上顎の前突と空隙歯列弓から低位舌等の悪習癖の存在を考慮しつつ、
上顎の第1小臼歯2歯を抜歯しそのスペースを利用して上顎前歯部を後方に移動させ、臼歯関係はClass2仕上がりで治療を計画します。

治療経過:その1

上顎両側第1小臼歯を抜歯して、そのスペースを利用してスペースの閉鎖と前歯の後方移動を行います。

治療経過:その2

空隙閉鎖と上顎前歯の後方移動が完了しました。犬歯関係はClass1、臼歯関係はClass2仕上がりとしました。
初診時の下顎の歯列弓の乱れが少なく、上顎の水平的開咬の状態から慢性的な低位舌の悪習癖の存在の可能性を考慮して
患者様には保定の重要性と正常な舌の位置を説明しました。

ホワイトニング完了

動的治療後ホワイトニングをしています。
治療後のホワイトニングは成人矯正の効果を高め、アンチエイジングのグレードUPへと繋がります。

お顔の横顔の変化

治療費用:60万円
ホームホワイトニング費用:2万円
動的治療期間:2年2か月

成人の治療では歯根吸収、歯根破折、歯髄壊死、歯髄変性などが起こる可能性があります。
オーラルケアを怠ればむし歯の発生や歯周病の悪化する可能性が高くなります。

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